隠れ家のような「仙人」の店構え
ふと無性にうどんが食べたくなり、探し求めてたどり着いたのが「麺仙人」さん。
以前、新屋敷あたりで「面白い名前のお店だなぁ」と気になっていたのを思い出しました。
どうやら移転されたようで、今はテラバル自動車学校の近くにあるようです。
お店は、まさに「仙人」という名にふさわしく、賑やかな繁華街ではなく、少し奥まった場所にひっそりと佇んでいました。
ここまではお店っぽいんですけど…
外観は趣があり、普通の民家のような雰囲気。特にエントランスは、まるで自宅の縁側を改装したような造りで、庭から入るスタイルなんです。
靴を下駄箱に入れてスリッパに履き替えるシステムも、友人宅にお邪魔するようでなんだか楽しい気分になります。
店内は10名ほどが座れる広めのスペースと、小規模な宴会にも使えそうな個室があり、落ち着いて食事を楽しめる空間でした。
メニューを見ると、温かいうどんは
「かけうどん」が650円から。
冷やしうどんも同じく650円からです。
そして何より目を引いたのが、「麺仙人オリジナルつけ麺」！
| 仙人つけ麺（豚肉あり） | 950円 |
| 黒いつけ麺 | 950円 |
| 辛いつけ麺 | 950円 |
| 替え玉 | 200円 |
プラス100円でそばに変更できるのも嬉しいポイントです。
初めてのお店では、まずお店のおすすめを試すのが鉄則。
「仙人つけ麺（豚肉あり）（950円）」を注文しました。
「仙人」のお出汁は、鹿児島県枕崎産の本枯節と北海道羅臼昆布を使っているとのこと。
これは期待が高まります！
絶妙なバランスの「仙人の薬膳スープ」
そして運ばれてきたのがこちら！
いい感じです！
スープは泡立っていますが、口にすると驚くほどスッキリ。
出汁の旨味が濃厚で、それでいて自然な甘みが後を引きます。
しつこさがなく、おそらく泡立っているのは大根おろしでしょう。
生姜と大根の風味、そして胡麻の香りが溶け込み、体の中から温まるような優しい味わいです。
麺はウコンが練り込まれているそうで、中華麺のような鮮やかな黄色。
これをつけ汁にくぐらせると…最高です！
麺はやや柔らかめですが、スープとの相性が抜群。
美味しいけれど、あっという間に食べ終わってしまい、思わず替え玉（200円）を追加しようかと迷ってしまいました。これは次回のお楽しみにとっておこう。
そして、麺を食べ終えた後には、つけ麺の汁用の割スープが用意されています。これを加えると、さらに旨味が凝縮され、まさに「仙人の薬膳スープ」！
割スープも相当こだわった材料が使われているのでしょう。繊細で、食後にぴったりのお吸い物のような感覚で、ついつい飲み干してしまいました。
さすが「仙人」、レベルの高いこだわりのうどんを堪能させていただきました。
「麺仙人」さんの、唯一無二のうどん体験、あなたもいかがですか？
ちなみに麺商人はこっち
麺仙人 ｜ 店舗情報
| ランチ時間 | open11:00〜15：00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 水曜日 | ||
| 場所 | 〒860-0076 熊本県熊本市中央区壺川２丁目７−１０ | ||
| TEL | 96-288-1132 | ||
| ランチの予算 | 1000円～2000円 | ||
