
ドライブイン食堂の魅力に出会った日
土曜に八代市東陽まで片道約35キロのサイクリング。程よい達成感と汗を流すべく、道の駅東陽にある温泉に立ち寄り、心地よく湯に浸かったあと、帰ろうとしたその時…

温泉の目の前にある、どこか懐かしい雰囲気の食堂に目が留まりました。

これがまた、いいんです。店構えは昔ながらで、背後に見える温泉施設とのコントラストが絶妙。せっかくここまで来たんだから、と足を踏み入れることにしました。

扉を開けると、小上がりの畳席とテーブル席。壁には色あせた賞状や趣のある置物、味のある張り紙たち。まるで時間が二倍くらいゆっくり流れているような、不思議な安心感に包まれます。

こういう空間に身を置くと、自然と「来てよかったなぁ」と思わせてくれるんですよね。

メニューを開くと、うどん300円、定食700円、餃子200円と驚きの安さ。迷わず「ちゃんぽん」を注文しました。なぜなら、ちゃんぽんはその店の個性がもっとも出やすい料理だからです。実際、長崎発祥のちゃんぽんは“野菜をたっぷり食べられる庶民のごちそう”として愛されてきた歴史があります。
温泉で気分がポカポカしていたのもあって、ゆったりと待ってでてきたのがこちら!

白濁スープにたっぷりの野菜、かまぼこやお肉。特に山盛りのもやし!

麺を入れ忘れたのでは?と一瞬心配になるほどでしたが、その下から登場したのは太めの柔らかいストレート麺。塩分控えめのスープがしみ込んで、優しい味わいに仕上がっています。これはきっと、店主が長年作り続ける中で辿り着いた“円熟の味”なんでしょう。添えられた漬物は濃いめの味つけで、これまた相性抜群。
食後、改めて思ったのは「やっぱり歴史ある店はいい!」ということ。最近はこういう昭和の香りが残る食堂に惹かれるのは、年齢のせいかもしれません。
ちなみに、この食堂は人気テレビ番組「オモウマい店」でも紹介されたことがある名店。なるほど、その理由を自分の舌と心でしっかり実感できました。
温泉とセットで立ち寄れば、旅の思い出がさらに豊かになること間違いなし。八代の東陽に来たら、ぜひ味わってみてほしいドライブイン食堂です。
みなみドライブイン | 店舗情報
| ランチ時間 | open12:00〜14:00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 日曜日 | ||
| 場所 | 〒869-4301 熊本県八代市東陽町南1050 | ||
| TEL | 965-65-3089 | ||
| ランチの予算 | 1000円~2000円 | ||
※本記事は2022年1月時点の情報です。値段や営業時間が変更されている場合があります。
























