
海を眺め、ちゃんぽんを食べる——それだけで心が整う場所が水俣にはあります。
派手さはないけれど、忘れられない優しさが残る一杯との出会い。
ドライブの先で見つけた、身体と気持ちをそっと癒してくれる食堂を紹介。
水俣は癒される地方都市
「よし、今日は水俣に行くぞ!」
そう決め、市内から車で約2時間のドライブ。
日奈久までは国道3号線をひた走り、そこから先は自動車道に乗れるので距離の割にはあっという間に着いた感覚でした。
たどり着いたランチはここ、
目の前が海!

潮風が気持ちよく、岸辺には車を何台でも停められる広々スペース。
これは気持ちいいロケーション!

伝説のちゃんぽん店「鶴岡食堂」もありますが、火曜〜木曜のみの営業。
この日は日曜日だったので、狙いはお隣の

「まるしま食堂」さん です。

まるしま食堂さんは火曜日が定休日で、11時〜15時の営業。

入口で靴を脱いで入るスタイル、店内は両側カウンターで 定員8名ほどの小さな食堂。
おばあちゃん店主が一人で切り盛りしており、この規模感がちょうどよさそうです。
店の中はやわらかい雰囲気で、まるで田舎のおばあちゃん家の台所のような安心感があります。
メニューは3択の潔さ
そしてメニューですが、

| ちゃんぽん | 800円 |
| 大盛ちゃんぽん | 950円 |
| からあげちゃんぽん | 1000円 |
この3メニューのみという潔い構成。

ここはからあげちゃんぽんで決定!

ちなみに、まるしま食堂さんで使われている肉類はすべて鹿児島県産。
水俣は県境近くで食文化も鹿児島寄りなので、良質な鹿児島産の肉には納得です。

店内にはテレビ取材の写真も多数掲示されており、「ゴリパラ」も来たことがあるようです!そう言えば観たような気がする。
丁寧すぎる調理と澄んだスープ
ちょうど5人分の注文が重なり、店主のおばあちゃんがまとめて丁寧に調理。
鍋にスープを移し加熱、具材の火入れ、麺の茹で加減、スープの仕上げまで、とにかく真剣に作られています。
そして運ばれてきた一杯がこちら!

水俣といえば鶴岡食堂の白濁豚骨ちゃんぽんが有名ですが、まるしま食堂は鶏ガラベース。
スープは澄んでいて優しい茶色。野菜の香りもふわっと立ち上がります。

スープの味はとにかく優しい!だけど薄くない。
旨味の芯がしっかりしていて、鶏と野菜の甘みが溶け込んだホッとする味わいです。
化学調味料のキツさがなく、身体にすっと馴染む“癒し系ちゃんぽん”。
スープを飲んだ瞬間、「これは毎日飲みたい!」と心の中で叫びました。
あと豚肉も美味しい味付け…これ最後に別鍋で調理してたやつだ…凄くいい!

セットの唐揚げは、
外はカリッと、中はふわっと柔らかい鹿児島産の鶏肉。
甘みが強くて本当においしい。
そのままでも絶品ですが…

思い切ってちゃんぽんに投入!!
スープを吸ってジューシーさが増し、味にさらに深みが加わります。
これはアリ。というか、めちゃくちゃうまい。

私史上、ここまで優しい味わいのちゃんぽんは初めてでした。
ただ薄いのではなく、塩味に頼らず素材の旨味をしっかり引き出したスープ。
気づけばスープを全部飲み干してしまうほどの完成度…もうすでにまた食べたい。
水俣へドライブするなら、ぜひこの「まるしま食堂」さんへ。
優しさと癒しに満ちた一杯が味わえますよ。
まるしま食堂 | 店舗情報
| ランチ時間 | open11:00〜15:00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 火曜日 | ||
| 場所 | 〒867-0058 熊本県水俣市丸島町2丁目7−1 | ||
| TEL | 0966-62-7200 | ||
| ランチの予算 | 1000円~2000円 | ||
※本記事は2025年11月時点の情報です。値段や営業時間が変更されている場合があります。

























