
朝ドラの「おかえりモネ」が面白いです。

朝ドラは半年ごとにNHK東京とNHK大阪が交代で制作しているのですが、私は以前「朝ドラなら大阪制作」と決めていました。
「カーネーション」「ごちそうさん」「わろてんか」、他にも主演女優がマイナーなためヒットしていないけど内容では断然大阪だと思っていたのです。
それを覆したのがちょっと前の「半分青い」です、北川悦吏子さん脚本の朝ドラっぽいいんだけど朝ドラのセオリーを外してくる展開・セリフの面白さに引き込まれました。
それで結論「やっぱり脚本家次第だな。」
そして今回は東京で、脚本家は安達奈緒子さん。
「きのう何食べた?(そういえば内野さんと西島さん出てくるな)」や「G線上のあなたと私」の作者だそうです。
両方を観た感想としては「扱っている題材はそんなにとっぴな設定じゃないのに登場キャラクターたちが生き生きしていて最後まで観れる」なと。
この「おかえりモネ」も今の所設定は地味で主演の女の子が「気象予報士」を目指すんだろうなぁ〜、という程度の内容なのですが、キャラがいい!
個性を出すために無理に肉付けされた性格とかそんな人はいなくて、全員が自然でそこらへんにいそうな説得力のある人間なんです。
これは観れるぞ!ということでまだ始まったばかりなので是非ご覧ください。
ランチですがこのお店、少し入りにくい。

でも看板の文字を見てみると…

阿蘇自然豚と軟骨のキーマ、カレーのランチは勝敗が分かれがちなのですがこれは勝てそうです。
店内はとても清潔でこだわっている装飾、そして味覚の鋭そうな若店主。
いける!ここはあいがけ(1,000円)を注文。
まず出てきたのが水サラダ

なるほど、サラダが水に浸かってます。「ドレッシングが飲めますので野菜を浸して食べてください」とのこと。
普通のサラダと違うの〜?なんて思いながら食べると…うめぇ〜!何これ?
薄〜いだしの効いた塩水にオリーブオイルかなんかが混ぜてあるようですが、サラダに合う!そのままパクパク食べて、最後水をごくごく飲もうかと思ったくらい美味しかったです。
そしてやってきたカレーがこちら!

下のキーマですが、豚の軟骨が細かく刻まれて入っていて、食べるとコリコリ食感、肉の味自体もとても上質、さすが肉料理のお店。濃厚なんですが後味さっぱり、レモンを絞るとさらに美味しい!辛さは僅かに辛い程度です。
上のサグチキンカレー、カルダモンが食べられるくらい丁寧に煮込まれていて、もともとさっぱりしているのですが爽やかな味わい。トマトのアチャールと一緒に食べると酸味も追加されてより美味しい!
カレー専門店になっても確実にやっていけそうな腕前、夜のメニューもさぞかし美味しいんでしょう!
これは見事、欧風好きもインド風好きも満足させられるであろうお店でした。
さ、これからモネの録画を観よう!
★★★★(自分で作るカレーとはレベルが違う)