
熊本城にほど近い、気になる街中華の老舗
本日は熊本市街地で、気になる“街中華”のお店を訪れました。

お店の名前は「宝来軒」さん。
熊本城にもほど近い立地にあり、昔から地元で愛されている老舗の雰囲気が漂います。
外観はコンパクトで、まるで隣家と繋がっているかのように見えますが、実はしっかり独立したお店なんです。
店内に入ると、店主であるおじいさんと女将さんが、
まったりと座って寛いでいました。
どこか時間がゆっくり流れているような、落ち着いた空気。
座席は6席ほどで、小さな店ながらも圧迫感はなく、居心地の良い空間です。
女将さんがすぐにメニューを持ってきてくれました。
見ると——

ちゃんぽん:580円
焼きそば:580円
五目麺:620円
中華丼:620円
焼飯:580円
中華定食:770円

どれも良心的な価格です。
しかも、メニューの写真がどれも美味しそう!
今回は迷った末に、タイピーエン大盛(700円)を注文しました。
このボリュームでこの価格、ありがたいですね。
タイピーエン——実は熊本を代表するご当地中華料理なんです。
もともとは長崎ちゃんぽんをベースに、中国福建料理の春雨スープをアレンジしたもの。
熊本では戦後から学校給食でも親しまれており、地元では誰もが知る定番メニューです。
厨房から響く中華鍋の音が心地よく響き、
手際よく炒められた香ばしい匂いとともに、
あっという間に料理が運ばれてきました。

大きめのチャーハン皿に盛られたタイピーエンは、
スープの香りとともに登場。

見た目の迫力に思わず笑みがこぼれます。

麺は春雨ですが、一般的な細いタイプではなく、マロニーのような太めのもの。
ツルツルとした弾力のある食感が、スープとよく絡みます。
具材はキャベツを中心に、豚肉・なると・タコ・ちくわなど、驚くほどの具だくさん!
そして右上に添えられた謎の惣菜——これがまた不思議と美味しい。
どこか香ばしく、アクセントとして完璧です。
スープは豚骨をベースにしたあっさり塩味。
こってりしていそうで、実際は非常に軽やかで飲みやすい。
しっかり旨味がありながら、最後まで飽きずに飲み干せる味です。
ちなみに熊本の中華料理は、
長崎から伝わったちゃんぽん文化の影響を受けつつ、
地元の出汁文化(豚骨+鶏ガラ+魚介)と融合して独自進化しているのだそうです。
タイピーエンも、まさに熊本ならではの“和中融合料理”なんですね。
食べ終わるころには、心もお腹もすっかり満たされていました。
これで700円とは、コスパ抜群。
おじいさんとおばあさんの穏やかな空気感と、
長年の経験が染み込んだ優しい味わい。
「宝来軒」さんはまさに街中華の理想形でした。
宝来軒 | 店舗情報
| 営業時間 | open11:00〜15:00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 日曜日 | ||
| 場所 | 〒860-0846 熊本県熊本市中央区城東町5−64 | ||
| TEL | 096-353-6787 | ||
| 駐車場 | 不明 | ||
| 支払い | 不明 | ||
| 席 | 不明 | ||
| 混雑度 | 不明 | ||
※本記事は2021年8月時点の情報です。値段や営業時間が変更されている場合があります。





























