
働く人の体を、毎日のごはんで静かに支える定食屋。
品数豊富で日々の仕事に寄り添う感覚で組み立てられた定食。
大津町で信頼される理由が伝わる、すぎの子食堂の一膳です。
半導体会社の胃袋を支える定食屋さん
熊本・大津町近辺は半導体工場がそこかしこにあり、働く方々は社員食堂やお弁当でランチを済ませることも多いはずです。
とはいえ、毎日社食だとさすがに飽きてしまう…そんなときに頼りになるのが、地元の“美味しい定食屋”ですよね。
そんな方々が通われているであろうお店がこちら。

すぎの子食堂さん。
平日7時〜午後2時(ラストオーダー)まで営業している人気店です。
時刻は午後1時、ランチのピークを過ぎたあたりということもあり、店内はちょうどお客さんが帰り始める時間帯でした。
それでも作業服姿の方が多く、まさに「働く人を食で支える店」な空気感が伝わってきます。
メニューは週替わりや定番含め豊富!
さてメニューですが、

お店の中央に大きな黒板で描かれていて、これがまた絵心があって見やすい…丁寧に作ってくれそうで期待が高まります。
もちろん卓上にもメニューが置いてあり、通常メニューはこんな感じでした。

| 若鶏のから揚げと肉じゃがコロッケ(週替) | 1155円 |
| 麻婆豆腐(週替) | 1100円 |
| チキン南蛮 | 1078円 |
| サバ塩定食 | 1100円 |
| すぎの子定食 | 1430円 |

そして毎週月曜日は特製カレー(1430円)があるそうです。

朝ごはんは玉子かけご飯が550円からで、漬物と味噌汁が付くとのこと。
朝から営業してくれてお昼より割安なのはありがたいですね。

お弁当もあるみたいです。
今回は、せっかく大津まで来たので店の看板メニュー的存在の「すぎの子定食(1430円)」を注文しました。
ちなみにオーダーはモバイルで、その際ご飯の量(大・中・小)が無料で選べるのも嬉しいポイントです…もちろん大で注文。
満足度が高い小鉢たくさんのランチ
そしてやってきたのがこちら。

さすがすぎの子定食!品数たっぷりで見た瞬間に笑みがこぼれます。
では順番に解説。

まずサラダ、彩り豊かで品目多めです。
ブロッコリーやサツマイモまで入っていて、ドレッシングも濃すぎず、野菜の甘みをちゃんと引き立ててくれます。

つづいて唐揚げ。
胸肉っぽいのですが味付けがしっかりしていて、パサつきもそれほど感じません。
胸肉は脂が少ないぶん、下味や揚げ加減が甘いと一気に乾きやすいのに、ずっとしっとり。おそらく鶏肉自体が良いんでしょうね。
となりの玉子焼きもふんわり。こういう“家庭っぽいけど真似できない”玉子焼きがあると一気に定食の格が上がります。

そしてご飯は菊池米、旅館の朝食で出てくるような、粒立ちが良くてバクバク食べられちゃうタイプ。

鶏レバー辛子マヨ和えは、こんにゃくと一緒に和えてあってピリリとした旨味。
レバーのコクが前に出すぎず、噛むほどにじんわり美味しい仕上がりです。
そしてジャガイモと小松菜のサブジ。
サブジとはインドの“野菜のおかず”で、スパイスの香りで素材を食べさせる料理。定食の中にあると味の変化がついて、ご飯が進みます。

お新香も旨い、これだけでご飯半分は消費できそうなポテンシャル。

そして、うの花。
おからのホロッとした食感に、だしの甘みがじんわり染みていて、口当たりがとにかく優しい…。こういう一品があると、定食が一気に「体に染みるごはん」になります。
最後は味噌汁。
意外にも九州味噌らしい甘さというより、だしの輪郭が立っている印象でした。
私は関東の人間ですが、どこかそちら方面に近い“だしの効き方”に感じられて、これがまた落ち着きます。
最後はデザートのミルクプリン、これまた濃厚で食後の満足感をさらに高めてくれました。

というわけで、この定食で満足しない人はなかなかいないであろう、お見事なランチでした。
大津町で平日ランチの選択肢を探している方は、すぎの子食堂さんはかなり頼れる一軒だと思います。ぜひ一度行ってみてください。
すぎの子食堂 | 店舗情報
| 営業時間 | open7:00〜14:00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 土・日曜日 | ||
| 場所 | 〒869-1236 熊本県菊池郡大津町杉水2889−7 | ||
| TEL | 080-4623-8233 | ||
| 駐車場 | 不明 | ||
| 支払い | 不明 | ||
| 席 | 不明 | ||
| 混雑度 | 不明 | ||
※本記事は2025年12月時点の情報です。値段や営業時間が変更されている場合があります。



























