
熊本を飛び出し、あえて“他県の一杯”を探しに行く――それもまた食べ歩きの醍醐味。
佐賀で出会ったのは、想像を軽く超えてくる本格派の担々麺でした。
果たして偵察の成果やいかに…その全貌をレポートします。
珍しく脱熊して佐賀でお食事!
常日頃熊本のランチを食べ歩いているのですが、たまには食べたい九州各地のグルメ!
というわけで今回は佐賀県へ。
熊本県外の旨いランチ情報を“盗みに行く”ようなものですからね、

気分はまさに偵察兵。
見つかったらヤバイ…そんな使命感を胸に出発です!
熊本市内から高速道路は使わず、下道で約2時間。
向かった先は、佐賀県最大の都市・佐賀市にある

中華そば たんたん さんです。
正直、なぜこのお店を知ったのかは全く覚えていません。
スマホのメモに「佐賀・たんたん」とだけ書いてあったので……。
ありますよね、こういう“未来の自分に丸投げしたメモ”。
メニューは担々麺以外にも本格中華麺が!
店名から担々麺専門店かと思いきや、メニューを見ると驚きます。

| 担々麺 | 1100円 |
| 汁なし担々麺 | 1100円 |
| サンラータンメン | 1100円 |
| 五目スープ麺 | 1100円 |
| 牡蠣のスープ麺 | 1400円 |
……なんか、すごいぞ。
五目スープ麺や牡蠣のスープ麺まであるあたり、
おそらく中華の名店でしっかり修行された方なのでしょう。
サンラータンメン(酸味と辛味が特徴の中国麺)にも心を惹かれましたが、
やはり店名が「たんたん」、ということで王道の担々麺を選びます。
席に座ると、目の前に置かれていたのが――

鎮江香酢(ちんこうこうず)。
これは中国・江蘇省鎮江で造られる黒酢で、
米を原料に長期熟成されているため、
酸味がまろやかでコクと甘みが強いのが特徴です。
担々麺や餃子、酸辣湯(サンラータン)との相性が抜群で、
少量加えるだけで味に奥行きが出る、まさに“通好み”の調味料、やるな。
挽肉の旨さに感動…上等な担々麺だ!
さて、麺が来るまでの間に、
小皿でご自由にコーナーにあったザーサイと白菜の漬物を少々。

……これがまた美味い。
特に白菜は塩分控えめなのに、旨味がしっかり。
発酵と下味のバランスが良く、
「あ、この店凄いな」と確信します。
そして、ついに担々麺が到着。

まずスープを一口。
胡麻の濃厚さの中に、花椒のしびれと辣油のキレ。
そこへ肉味噌の旨味が重なり、
日本人向けに寄せすぎていない、王道の中華担々麺という印象です。

挽肉がとにかく美味しく、
粗さ・味付け・油分のバランスが絶妙。
麺もこの少し粘度のある濃厚スープとの相性の良い柔らかめの中華細麺、もっと食べたい…。
結果――
ほぼスープを飲み干してしまいました。
これは間違いなく本格派です。
いや~旨かった!
最後に「ごちそうさまでした」とご主人に声をかけると、
「熊本からいらしたんですか!遠いところをわざわざ!」
しまった!
駐車するとき完全に正体がバレていました…偵察兵、任務失敗!
そしてせっかく佐賀まで来たので、帰りがけに立ち寄ったのが、

温泉施設の 佐賀の湯処 こもれび。
休日料金は1,180円と少しお高めですが、
泉質はなめらかで、身体が芯から温まります。
特に竹林を眺めながら入る露天風呂は格別で、
ドライブの疲れも一気に吹き飛びました。
食も温泉もレベルが高い佐賀県。
改めて、素晴らしいお店と場所がたくさんあることを実感した一日でした。
――次は何県へ偵察に行こうかしら、
そんなことを考えながら熊本へ帰路につきました。
中華そば たんたん | 店舗情報
| 営業時間 | open11:30〜14:00 | ||
|---|---|---|---|
| 定休日 | 水・木曜日 | ||
| 場所 | 〒849-0922 佐賀県佐賀市高木瀬東4丁目3−8 | ||
| TEL | 0952-34-2654 | ||
| 駐車場 | 不明 | ||
| 支払い | 不明 | ||
| 席 | 不明 | ||
| 混雑度 | 不明 | ||
※本記事は2026年2月時点の情報です。値段や営業時間が変更されている場合があります。


























